たこわさ

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シドニアの騎士 第九惑星戦役 第8話「再会」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

女性化が進み以前よりも長道の事を意識するようになったイザナだったが、長道達の新居に纈も押しかけてきた事も手伝ったのか、つむぎに対してあまりに甲斐甲斐しく接する長道を見て嫉妬心を隠せない。そんな孫の様子を見たユレは、イザナの為に長道を脅して無理矢理イザナとの「任務」を命じ、二人の仲を進展させようとするが――。

感想

ユレさんが腹黒すぎて怖いです。いつもはシドニアの良心とも呼べそうな人格者なのに、孫の事となるとあんなになるのか……。昔の服装の趣味とか見る限り、結構エキセントリックな人だったのかな、と。
水面下では結構シビアな事態になっているというのに、長道は全力でラブコメっててあれこのアニメのジャンルなんだっけ? と思ってしまったり。いい意味で。
今回も纈さんの頭いいのにアホすぎる行動の数々がツボでした。やっぱり、この作品の中では彼女が一番好きだな、と。何か、彼女の嫉妬深さと腹黒さがつむぎに伝染してきたような気がしますねw

しかし、冒頭の作中作は続きを見たいな、と思わせるクオリティですね。原作者・弐瓶氏の作品である「BLAME!」を扱った訳ですが、新装版も出ている事ですし、これを機会に読んでみようかな、と思ってしまいました。所々しか読んでなかったので、話全然覚えてないし。

今回から纈のイザナに対する呼び方が「イザナ君」から「イザナさん」になりましたね。彼女にとってみればイザナは最有力のライバルなはずですが、何かと彼女(?)の事を気にかけている場面も多く、複雑な友情を抱いている事が伺えますなーw