たこわさ

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シドニアの騎士 第九惑星戦役 第7話「起動」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

艦長の指示により秘密裏に開発されていた「重力子放射線射出装置」は想像以上の破壊力を発揮した。しかし、装置に利用した奇居子のエナが際限なくヘイグス粒子を吸収し始め暴走、奇居子そのものと成り果てる。
突然の奇居子の出現に混乱するシドニア。現場は最上位の機密扱いとなっており迂闊に手を出せない纈だったが、偵察に出た衛人隊の要請と現場のあまりに危険な状況を鑑み、奇居子撃破の指示を出す――。

感想

重力子放射線射出装置(長いよ)の暴走は艦長にとっても予想外の出来事だったろうに、やけに落ち着いているというか。まあ、彼女の中では奇居子を殲滅する以外にシドニアが生き残る方法は無い、という信念が渦巻いている訳で、その行動原理のブレの無さがよく表れているな、と受け取る事も出来ますが。

そんな生きるか死ぬかの状況に置かれているシドニアですが……長道ハーレムは着々とその勢力を拡大しつつあるようですねw イザナの女性化は確定だし、長道を敵視していた仄焔もあれは完璧に落ちてますし、なんとサマリ隊長まで長道にデレデレに!! 長道の女殺し油の地獄!!!(?)
それにしても、今回も纈がいい所を見せましたね。結果として犠牲は出てしまいましたが、きっと彼女が指揮官じゃなかったらもっと被害が大きくなっていたんじゃなかろうか? 長道とイザナ、つむぎを案じる態度とかつむぎの出入りを黙認するところかも素敵です。一部の方には実はパッド装着という点が受けるかもしれませんね!(?)

しかし、今回改めて思ったのは、キタエリさんの演じ分けすげーー!! という事。焔と煉という対照的な二人を演じていた事もあるんでしょうが、同じ声であれだけ差を付けられるってのは素直に感心。