たこわさ

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シドニアの騎士 第九惑星戦役 第5話「願望」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

身を挺してガ550の攻撃からシドニアを守ったつむぎだったが、その代償として体の90%を失い意識不明となる。イザナも戦いによって片腕片足を失う程の重傷を負ったが、再生治療では時間がかかり過ぎる為に、機械式の義手・義足で補う道を選ぶ。二人に重傷を負わせてしまったことへの無力感からか、すっかり元気をなくしてしまう長道。だが、つむぎの意識が戻った途端に元気を取り戻す。
シドニアを守った事で殆どの住人達に受け入れられつつあるつむぎだったが、彼女の性質上居住区には入れず、外壁に近い場所に彼女専用のスペースが設けられることに。居住区から遠い所で一人ぼっちになってしまうつむぎを心配する長道は、イザナと共に一計を案じる――。

感想

つむぎの再生が思いの外早くてちょっと拍子抜け。まあ、今回の事はつむぎがシドニアの住人に受け入れられる為の禊みたいなものだったのでしょうから、あんまり鬱々とした状態が続くよりはこの位さっぱりしてくれた方が好ましいのですが。
イザナも重傷を負って片手片足サイボーグ状態になってしまいましたが……本人が楽しそうなのであれはあれでいいのかも。イザナの場合フィジカル面が弱点みたいな描写もあったから、これからはアイアンフィストで憂いなく長道を折檻できますね!(?)しかも、どうやらイザナの体には変化が起きている――恐らくは性別が女性に傾きつつある――ようで、つむぎにヒロイン(?)としての存在感を奪われつつある事へのカウンターとなりそうな。
……私的には何かと他人を気遣って自分は損してばかりの纈さんがもう少し報われてほしい所ですがw
しかし、長道の機転でつむぎが触手だけとはいえ居住区に入れるようになりましたが、やっぱりこれからはあの姿で日常シーンにも絡んでくるようになるんでしょうか?