たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

シドニアの騎士 第九惑星戦役 第4話「激昂」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

奇居子の巨大集合体ガ550がシドニアに迫る。先行したつむぎは、ガ550の放出した第一陣の奇居子の群れに囚われてしまう。焦る長道達だったが、ガ550の放出した第二陣の奇居子の迎撃で精一杯で、ガ550本体に近付くことが出来ない。
長道達が苦戦する中、囚われていたつむぎは内側から第一陣の奇居子を破壊し脱出する事に成功する。しかし、その代償としてつむぎは重傷を負っていた。帰還を命じる纈だったが、何故かつむぎは命令を聞かない。重傷を負った事で、つむぎの中に「他の人達に同じ目に遭ってほしくない」という怒りにも似た感情が芽生えていたのだ。
激昂するつむぎは衛人部隊を救う為、傷付いた体を押して次々と奇居子を撃破していく。しかし、万全でない状態の彼女では全ての奇居子に対抗できるはずもなく、次第に消耗していく。みかねたイザナは彼女を救おうと奇居子の群れに突撃するが――。

感想

自分も死にそうなのにつむぎを優先するイザナくんこそ真の漢!!――本人は多分喜ばない賛辞でしょうがw

見ようによってはつむぎが戦場をかき乱してしまったようにも受け取れますが、それ以前に衛人隊に犠牲が出ていたので、おそらく彼女の介入が無ければもっと苦戦したのでしょうね。加えて、彼女が命を懸けてガ550のヘイグス粒子砲を防いでくれたおかげでシドニアが助かった訳で、これを切っ掛けにつむぎがシドニアで受け入れられる方向に状況が動いてくれれば良いのですが。

そんなつむぎの姿を見て長道が黙っていられる訳もなく、今回もまたトンデモ戦術で状況をひっくり返してしまいました。つむぎとイザナの事もあってでしょうが、今回はいつにも増してギリギリの勝負。そりゃあ彼を敵視していた焔だって思わず駆け付けてしまいますわ。煉はますます長道への信頼を深めたでしょうし、焔の長道に対する誤解も解けそうな。これはますます長道ハーレム結成が捗りますなぁw

しかし、つむぎがあんな状態という事は、操縦席(?)にいた落合in海苔夫さんもただじゃ済んでいないんじゃ? というかむしろあのまま死んでくれていた方がシドニアの為なんですが……次回予告観た限りではピンピンしてるのできっとそんな事はないんだな……。