たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

プラスティック・メモリーズ #04「うまく笑えなくて」感想

(以下ネタバレ)

あらすじ

ようやくアイラと打ち解けてきたツカサ。次なる業務は、ギフティアに育てられた子供――アンドロイドチルドレンの少年・ソウタのもとからギフティアであるマーシャを回収する、というものだった。ケースがケースだけに困難な業務となると懸念していたツカサ達だったが、何故かソウタはマーシャの回収に対して無関心であり、有無を言わせず同意書に署名しようとする。
ソウタの異常な様子にまずは彼を思い留まらせ、マーシャから事情を聴くツカサ達。彼女の話から、亡くなった両親の事さえ碌に覚えていないのに、「ずっと一緒にいる」と言ってくれたマーシャまでいなくなってしまうという現実を前に、ソウタはマーシャの言葉も彼女が語る両親との思い出も、全てが嘘だったと思い込もうとしているのだと察する。
ソウタの心を開こうと苦慮するツカサ達。そんな彼らを気遣うミチルは、自身もアンドロイドチルドレンであった事をツカサに明かし、彼らを手助けしようとするが――。

感想

アイラのおしっこシーンが無くて「ああ、伏線じゃなかったんだ」と一安心。変態紳士の皆さんには物足りないかもしれませんが、私は変人であって変態ではないので(?)。

イイハナシダー、で終わるかと思いきや最後に「不法業者」の伏線を回収するとは……回収業だけあって(ぉ
回収されたギフティアがどんな目に遭うのか、想像するだに恐ろしい。薄い本が(ry

結末の一シーンだけで激しく鬱にさせてくれましたが、ミチルがやっぱり優しくていい娘だという事が再度描かれたのが救いですかね……。いや、何かツカサに対して特別な感情(多分庇護欲から来る恋愛感情に似た気持ち?)を持ち始めたようですが、作品のコンセプト的に負けDOGの地位を約束されている気がするので、やっぱり救いじゃないかもw