たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第35話『ダービー・ザ・ギャンブラー その2』感想

原作既読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

ダービーとの賭けに負け、ポルナレフとジョセフの魂が奪われてしまう。恐るべきギャンブラーであるダービーを相手に、承太郎は果敢に勝負を挑むが――

感想

「花京院の魂も賭けよう」で某モテモテ王国を思い出してしまったのは私だけだと信じたい。

さて、原作も殆ど動きのない、心の声中心に進む展開ながらも常に緊迫感と疾走感に溢れた良エピソードでしたが、このアニメでも様々な演出を駆使して実に退屈しない構成に仕上げてくれて大満足。
惜しむらくは、大人の事情でタバコを吸う承太郎の口元にボカシ(シャドー)が入れられてしまったこと。せっかく格好いい場面なのにやけにシュールでした。いい加減、TV放送で未成年が煙草を吸う描写をタブーにするのは止めてほしいですね。お前らそんなに子供の教育の教育に自信がないのか……。

ダービーが壊れるシーンの演出、突然線画チックになって何が起こったのかと思いましたが、エンドロールに「ロトスコープ」という文字列があったのでもしかするとあの場面で使われたのかもしれませんね。原画が宝谷さんという点にばかり気を取られたので全然検証してませんが。