たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

2014年秋(10月〜12月)アニメ雑感と評価(★5点満点)

終了アニメ及び継続中・分割クールのアニメの現時点での評価と雑感。一年の総括は後ほど。

[TERRAFORMARS(テラフォーマーズ)★★★]
序章をすっ飛ばして本編が始まった時はどうかと思いましたが、全体的には原作リスペクトの感じられる出来でした。ただ、それ以上ではなかったかな、という印象。
[デンキ街の本屋さん★★]
ファンタジーとはいえあんまりオタクを美化されると痛々しすぎて観ていられない。まあ、ラブコメ展開(特に先生関連)がツボだったのでまだマシでしたが。
[旦那が何を言っているかわからない件](視聴中止)
何このオタクに都合のいい妄想だけ詰め合わせた産業廃棄物。
[甘城ブリリアントパーク★★★★]
ファンタジーの皮をかぶった過酷な現実といった体の原作と180度異なる、過酷な現実の皮をかぶったファンタジーというような作品になっていて残念。単品として観ればそれなり。ラティファ様最高。
[selector spread WIXOSS★]
一期と同じく、話の筋を成り立たせるために設定やキャラクターを都度修正して作り上げた感が否めず。
[魔弾の王と戦姫★★★★]
ややハーレムもののきらいはあるし、戦姫達の際どいコスチュームとか激しくどうかと思うけれども、話の筋立てはしっかりしているし、魔法の道具頼みではなくある程度戦略を考慮していたのには好感が持てました。あと、ティッタ可愛い。
[失われた未来を求めて★★]
作画が終始死んでいたものの、ストーリー面はそれほど悪くなかった印象(特に終盤)。先輩がメインヒロインだったらきっと名作になっていた(ぉ
[オオカミ少女と黒王子](視聴中止)
ヒロインがウザインだった時点で視聴中止。
[天体のメソッド★★★]
途中までは面白かったのですが、終盤の「願いがかなったら消える!」とかいう展開に「あー、またこのパターンか」となえてしまったのでちょっと残念。OPとEDの映像美はぴか一だったんですが。
[トリニティセブン★★★]
清々しいまでのハーレムものでしたが、主人公がハッキリスケベで一途くんだったのでそれなりに気持ちよく観られました。
[棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE★★★]
最終回の駆け足感は残念でしたが、全体的に綺麗にまとまっていた印象。
[PSYCHO-PASS 2★★★]
常守さんは大好きなキャラクターなんですが、やっぱり狡噛さん不在の穴は大きいし、あまりにテーマが観念的になり過ぎてしまっていた印象。
[ガールフレンド(仮)](視聴中止)
原作を知らない人間には豪華声優の無駄遣いアニメにしか感じませんでした。
[結城友奈は勇者である](視聴中断中)
第一話の印象からちょっと観るの止めてしまっているんですが、世間では賛否両論のようなので時間作ってみる予定。
[蟲師 続章(後半)★★★★]
なんか、えぐい話が多かった印象。
[白銀の意思 アルジェヴォルン★★★]
1クール目のうっ憤を晴らすかのように展開が面白くなり主人公も成長したものの、最終回がちょっと尻すぼみというか隊長が堕ち過ぎというか。1クールで頑張ってまとめればかなり面白い作品になっていたんじゃなかろうか。
[ソードアート・オンラインII★★★]
あざといなぁ、とは思いつつもそれなりに楽しめました。
[アカメが斬る!★★★]
テーマを最後まで貫いた姿勢には敬服するが、やはりもう少し死者の志を受け継いだ感が欲しかった。空虚エンド。
[バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来へ-★★★★]
非常に綺麗なエンディングを迎えてくれて、作品ファンとしては感無量。ただ、ディオ達との友情もどこかで覚えているような描写が欲しかったかな。

継続中・分割クール作品

[Fate/stay night Unlimited Blade Works★★★★★]
アニメーションのクオリティは言うまでもなく、原作愛に溢れた脚本や演出の数々に感涙。2クール目が待ち遠しい!
[四月は君の嘘★★★★]
ややアンニュイに過ぎるな、と思いつつも話の展開と演出が秀逸で思わず見入ってしまいます。
[ガンダムビルドファイターズトライ★★★★★]
色々と批判する向きもあるようですが、一期の二番煎じにならずちょっと毛色の違った味付けをしてきたところを素直に評価。
[グリザイアの果実★★★]
最初は「はいはいエロゲ―原作エロゲ―原作」とバカにしていたものの、天音がお気に入りで彼女のシナリオが非常に良かったので評価を上方修正。原作ファンの方の「上手に改変してある」という声が多かったのも印象的。続編も楽しみです。
[寄生獣 セイの格率★★★]
原作を知らなければそれなりに佳作アニメなんでしょうが、やはり原作の良さを欠片も踏襲できていない演出の悪さには閉口してしまう。
[SHIROBAKO★★★★]
まったく、アニメ制作現場は地獄だぜー!!
[暁のヨナ★★]
何だか90年代(下手すると80年代)っぽい作風。真剣な場面で過剰なコミカル演出が目立ったり好き嫌いが分かれそう。
[七つの大罪★★★★]
原作のノリを見事にアニメ向きに「翻訳」してくれている印象。
[ガンダム Gのレコンギスタ★★★]
「私は見たわ、Gのレコンギスタは人の意志を吸い込んで自分の力に出来るのよ」という感じ。これだけ観るのが疲れるアニメは久しぶり。