たこわさ

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四月は君の嘘 #02「友人A」感想

原作は読んだり読まなかったり。
(以下ネタバレ)
かをりの演奏を聴くためにコンサート会場へとやってきた公生達。久しぶりのコンサートホール、そしてピアニストとしてのかつての自分を知る人々の視線という、二重のプレッシャーを感じる公生だったが、同時に懐かしさのような感情も湧き、演奏者に感情移入する気持ちもあった。そしてやってきたかをりの演奏順。彼女の演奏が始まった途端、会場を、そして公生を、破天荒でありながら美しい旋律の嵐が襲うのだった――。

かをりは破天荒タイプの演奏者という事で、かつての公生とは正反対のプレイスタイルのはずなんですが、公生に自分の演奏の感想を聞くかをりの様子をみるに、どうやら彼女はかつての公生に憧れなのか畏敬なのか、ともかく特別な感情を抱いているようですね。はっきりとは口にしていませんが、同年代の他の観客が公生に気付いた位ですから、かをりが公生の過去を知っていてもおかしくありませんし。椿も何も言っていませんが、もしかすると初めから公生をコンサートに連れてくることの方がメインの目的だったのかも。
とはいえ、かをりが渡を好きだという事もまた事実のようで、これは何とも面倒くさい三角関係(椿を入れれば四角関係)になりそうな予感が。

四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

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