たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

Fate/Kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第10話「その手が守ったものは」感想

前期視聴済み。原作は単行本で既読。アニメ版の感想とスピンオフ元ゲーム設定の解説のみとし、原作漫画のネタバレはしません。
(以下ネタバレ)
ライダーの英霊をその身に宿した美遊はバゼットと互角以上の勝負を繰り広げる。だが、美遊が宝具を発動したその瞬間、バゼットの切り札・フラガラックの能力により敗北してしまう。絶体絶命の状況の中、それでも諦めないイリヤはクロと共に最後の大勝負に打って出る――。

イリヤ達が総出でかかっても休戦を引き出す事しか出来なかったバゼットと言う怪物の圧倒的な強さもさることながら、その怪物相手にはったりと情報だけで渡り合った凛の策士振りも凄いな、と。しかもクラスカードのいくつかを取り戻す事までやってのけた。Fate本編の彼女と違って「最後の最後でうっかり」もなく、本シリーズの凛は本当に強かですね。

さて、「8枚目のクラスカード」という謎の存在やそれを知って「あり得ない」と呟く美遊の正体などなど、色々と伏線を残しつつ終わってしまいましたが……当然のごとく続編制作が既に決定している訳で。実質分割2クールという事になるでしょうか? 恐らく、原作のストックとの兼ね合いもあっての措置なのでしょうが。