たこわさ

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東京喰種トーキョーグール 第10話「青桐」感想

原作未読。
(以下、ネタバレ)
11区の武闘派喰種集団「アオギリの樹」によりCCG支部壊滅。「アオギリの樹」の暴挙を止めるために、CCGは大規模な掃討作戦を開始しようとしていた。一方、20区にも「アオギリの樹」の魔の手が伸びようとしてた。何故かリゼを付け狙う「アオギリの樹」。それを警告しようとリゼの足跡を追って、彼女を慕う喰種万丈が「あんていく」を訪れる。しかし、そこへ「アオギリの樹」の幹部が襲来してしまう。しかもその内の一人はトーカの弟・アヤトで――。

混沌としていると噂の11区、そのCCG支部があっさり潰されたのは、それだけ「アオギリの樹」が強大な勢力である事の証なのか、それともCCG側の対応が後手に回った結果なのか。支部員が喰種には効かないはずの通常の装備で応戦していた所をみるに、捜査官が不在だったのか、それとも既にやられてしまっていたのか。
やっぱりCCGでも喰種と渡り合えるだけの捜査官は不足している、という事か。

一方の「あんていく」は愛すべき阿呆キャラ・万丈の登場でほのぼのするかと思いきや、早くもトーカ・アヤト姉弟が対面。よくある「もしかしてあれは生き別れの――」展開のようにフラストレーションの溜まる構成ではないのはよいですが、喰種の中でも上位の戦闘力を持っているはずのトーカがあっさり瞬殺されてしまう件には少々違和感が。トーカが殆ど食人を行っていないから、という事もあるのでしょうが、アヤトの強さの方にも秘密がありそうな?
さて、ヒロインズを差し置いて囚われの姫となってしまったカネキさん。こちらも人肉を口にしないと真の力が出ない、という描写があったので惨敗してしまったのは無理もない事、と思いつつも、そもそもなんで20区から喰種を連れ去る必要があったのか、という疑問があり。なんだか死ぬほどつらい目にあいそうな予感が。
カネキを救う為に「あんていく」の面々が奮い立つ展開はなかなかに燃えるものがあるものの、何だかあっさりレギュラーキャラクターに死者が出そうで怖くもあり。カネキの境遇を察しているらしい英良の存在も気になるところ……。
と思っていたら最後にまさかの生還・再登場のグルメさんに全て持っていかれたーー!!

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