たこわさ

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Persona4 the Golden ANIMATION #01「THE GOLDEN DAYS」感想

前シリーズ視聴済み。原作ゲーム未プレイ。
(以下ネタバレ)
つい最近アニメ化したゲーム作品の要素追加版を更にアニメ化するという何だかよく分からない企画ですけれども、第一話を観てなるほど、その追加要素部分をフューチャーしてアニメ化したのか、と少しだけ納得。
とはいえ、前シリーズを多少違うタッチで描くという、重複とも言える部分が多いのでまだ新鮮味を感じなかったのも事実。恐らく前シリーズを視聴済みの人間向けの作品だと思うので、思い切って大胆なカットをしてもいいんじゃないかな、と。次回予告を観た感じだとそれが実行されているようにも見えますが。

鳴上は前シリーズと同じパーソナリティに見えますが、何だかふてぶてしさが増していて、多少の変化が見受けられますね。キーポイントとなるガソリンスタンドでの店員との握手のシーンでも意味深な描写がありましたし、設定的には前シリーズで真のエンディングを迎えるまでに繰り返したであろう幾多の世界の中の一つ、とかもあり得そうな。


今回のヒロインポジションであると思われる新キャラクター・マリーについては、不器用少女・野暮ったい帽子・ハナザーさんと、私好みの要素が揃っていたのでちょっと期待。