たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第11話「皇帝と吊られた男 その2」感想

原作既読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)
ポルナレフを庇ってアブドゥルが死んだ――怒りと悲しみに冷静さを失ったポルナレフにJ・ガイルとホル・ホースがここぞとばかりに襲い掛かるが、花京院の機転によりその場を脱する。しかし、鏡の中のみに姿を見せるJ・ガイルのスタンド「吊られた男」の神出鬼没な攻撃に次第に追い込まれてしまい――。

「鏡の世界など存在しない!」という花京院の台詞には、原作ファンは軽く失笑してしまった事だろうと思ったりなんかしたのですが、それはともかくとして……。

「吊られた男」の弱点に気付いた件は良かったものの、どうにも花京院の冷静さに終始助けられていた感が拭えないポルナレフですが、それでも自分の旅の目的だった妹の仇を討った直後であっても、ジョースター一行のムードメーカーたるその役割を果たそうと、あえて道化を演じる姿には涙を禁じえず……。
まあ、彼の場合「素」でああいった言動をしている可能性も捨てきれないのですがw