たこわさ

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助野嘉昭「双星の陰陽師」(2)感想

双星の陰陽師 2 (ジャンプコミックス)

双星の陰陽師 2 (ジャンプコミックス)

  • 作者:助野 嘉昭
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: コミック
早くも登場の2巻ですが、今回も実に「王道」な内容で面白い!
(以下ネタバレ)
紅緒の両親の仇であるケガレの上位種・婆娑羅や、ろくろの幼馴染・繭良とその父にしてろくろの師匠・清弦が登場し、また雛月寮の悲劇にまつわる真実が明かされるなど、2巻でここまで描いてネタ切れしないかどうか心配になってくる程の密度w
特に、繭良の登場時点で敗北が決まっているタイプの主人公に片思いしている幼馴染キャラキタ━(゚∀゚)━!感が半端なく、そういう意味でも実に「王道」だな、と。あと、繭良が作者の前作「貧乏神が!」の主人公・市子と似た容貌なところに何か微妙な暗喩を感じてしまうのですが、私の気のせいでしょうか?