たこわさ

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ピンポン THE ANIMATION 第7話「イエス マイコーチ」感想

原作未読。映画版視聴済み。
(以下ネタバ)
卓球への復帰を決意し、オババのしごきを受けるペコ。一方、スマイルの元には正式に海王からスカウトの話が舞い込み――。
「良き指導者」に恵まれ、信頼関係を築きながら強くなっていくペコとスマイルと、孤高・孤独の中に自分を追い込んでいくドラゴンの姿が対照的。チャイナも指導者と選手の二足草鞋というある意味過酷な道を進んでいますが、少なくとも仲間には恵まれているようだから孤独とはまた違うように見受けられますね。
何気にスマイルと主将の雪解けシーンが印象的。
ペコのひざの違和感は、そのまま小泉がかつて直面したライバル=風間祖父のひざの故障を前に冷徹になれなかった事による挫折と同じような事が、スマイルの前にも現れる事の示唆なのでしょうが、夢を託された若い世代には一体どんな結末が待ち構えているのやら。