たこわさ

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とある飛空士への恋歌 第一話「旅立ちの島」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
オスプレイを思わせる可変型プロペラ機に「随分なオーバーテクノロジーだな」等と思っていたら大戦艦が空を飛び遂には島一つが宙に浮くという事態を目撃してやっと本作がファンタジーなんだと気が付きました。
とりあえず主人公は過去や生い立ちに何だかんだと面倒くさい事情があるようですが、義父(?)や義妹へは善人面を晒しておいて一人になったとたん「こんなところに来たくはなかったんだ!」と泣き言を言ったかと思えば、何だかいい感じに美少女とお知り合いになったら今度は「楽しみだ!」と一転して明るい雰囲気に。本気で医者に診てもらったほうがいいと思ってしまいました、精神を。
あと、どうしてもツッコミたいのは「雲は近くではただの濃霧にしか感じないし、あんなわたあめみたいにくっきりと境目が分かる訳ねーだろ!」というところ。いやまあ、ファンタジーだからそういう表現も許されるのかもしれませんが。ラピュタにも似たような表現あったし。そこはロマン優先なのかも。