たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

マギ The kingdom of magic 第11話「大峡谷」感想

原作既読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)
故郷・カタルゴに到着したモルジアナだったが、そこには一面の荒野が広がっているばかりでファナリスの姿は無かった。途方にくれる彼女の前は、シンドバッドの計らいでトランの民の研究チームに同行していたアブマド・サブマドと偶然に再会。彼らの紹介でトランの長老と面会したモルジアナは、彼の口から「大峡谷の向こう側にファナリスがいるという噂がある」という情報を得、「帰ってきた者は誰もいない」と言われる大峡谷へと足を踏み入れるが。
いつも以上に表情豊かなモルさんが可愛すぎて、この頃不足していたモルさん分を大量に補給できましたが、まあそれはおいといて。
アリババの兄であるアブマド・サブマドの二人については、本来の出番は実はザガン攻略時だったのが第一期で見事に登場シーンをカットされていて「あれ、もしかしてこのままフェードアウト?」と不安に思っていた原作ファンも多かった事でしょうが、ここで上手く再登場してくれてほっと一安心と言ったところか。特に改心したアブマドや以前よりもはっきり物が言えるようになったサブマドといった、二人の成長した姿はアリババの奮闘の成果の一つだっただけに、きちんと描かれてくれて嬉しいところ。
さて、大峡谷に足を踏み入れたモルジアナですが、果敢に暗闇への恐怖と戦いながらも涙を浮かべるその姿に興奮――もとい「頑張れ! 頑張れ!」と声をかけてあげたくなりましたが、やっとの思いで彼女が辿り着いたのは、あまりにも場違いな「小屋」であり、そしてその中から「ユナン」と名乗る謎めいた青年が姿を現し……。
「大峡谷の向こう側にファナリスは確かにいる。だが、向こう側にいったら最後、もうこちら側には戻れない」というユナンの言葉に心揺れるモルジアナでしたが、追い討ちをかけるように「もうすぐこの世界では大きな戦争が起こる」という予言めいた事まで言い出して……。
そしてユナンの言葉を裏付けるかのように、煌帝国では皇帝が崩御するという一大事が起こっていた。国の一大事に終結する皇子・皇女達。その中にはすっかり濁った目つきになってしまった白龍の姿も……。
紅覇によるマグノシュタットへの事実上の宣戦布告もあり、避けられぬ戦争の気配が世界に、そしてアラジン達に迫り来る。