たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

東京レイヴンズ 第10話「GIRL RETURN -神童-」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
「神童」大連寺鈴鹿、再登場。
以前に起こした事件のペナルティとして、呪力を一部封印された上で情操教育の為に陰陽塾に新入生としてやってきた大連寺鈴鹿。入学式での挨拶の最中、春虎の存在に気付いた彼女は全塾生の前で「春虎先輩は私のファーストキスの相手なんです」と爆弾発言を――。

いやいやいや、もう終始爆笑が止まりませんでした。腹筋が痛い痛い。
鈴鹿の猫被り振りと春虎への嫌がらせ半分・本音半分の熱いアプローチの数々がいちいちツボで、メロメロです。春虎を発見した時や顔を近づけられた時の乙女チックな反応は反則級の可愛さでしたね。カスタマイズした制服の、フリフリのスカートを揺らしながら襲来するその姿はまさしく小悪魔。
一方で、メインヒロインたる夏目が終始みっともない姿を見せ付けてくれたのも印象的。鈴鹿には及ばないものの天才の呼び声高い彼女の事ですから、きっと冷静に陰形を駆使すればもう少し善戦出来たに違いないのでしょうが、テンパリストたる彼女には無理な話だったようで。鈴鹿に見つかってしまった件については、恐らく春虎と鈴鹿がものすごくいい雰囲気(ただし春虎は全然気付いていない)になっていたのに戦々恐々としてしまい、陰形が甘くなってしまったのかもな、とも思われ。

しかし、キスの一つや二つで盛り上がれるって、陰陽塾の皆はエリートだけに色恋沙汰と縁遠かったりするんでしょうかね? そろって純情さんな感じが。それとも、それだけ鈴鹿が業界でのアイドル的地位を確立していた、という事なのか。まあ、他人の色恋沙汰が気になって仕方が無いのは思春期少年少女の性、とも言えますが。

それにしても、「ちんこもいじゃうぞ♪」ネタはスタッフにも愛され過ぎてますな……。あからさまに鈴鹿のデザインは気合が入ってますしね。原作では夏目の人気が圧倒的なようですが、アニメでは鈴鹿の下克上もありそうなw