たこわさ

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第8話「人形の家」感想

(以下ネタバレ)

硫黄島に迫るコンゴウとマヤを前に、群像は二人を基地内に招待するという奇策を打つが――。
派手なドンパチが始まるかと思いきや、まさか群像がコンゴウ達をお茶に誘うという斜め上の展開にコンゴウさん達も蒼き艦隊のゆるふわ空間に囚われてしまうのかしらと危惧したものの、ギリギリの所でシリアスに戻ってほっと一安心(?)。
でも、コンゴウがピーマンを一口だけ食べていった描写があったので、案外開戦の引き金は「ピーマンが苦かったから」というオチもありえるのかもしれない(笑)。
まあ、群像も何もナンパ目的でコンゴウ達を招いたわけじゃないんでしょうが、それでもイオナやヒュウガ、そしてタカオとの交流を通じて、彼が霧との対話を強く望むようになってきた経緯が今まで描かれてきたので、あわよくばコンゴウ達にもアドミラリティ・コードではなく自分の感情によって行動するようになってほしかった、というのが本音なんでしょうね。実際、コンゴウとマヤがコアごと群像達のもとを訪れていたら、結果はもう少し違ったかもしれないし。
相変わらず鉄板ギャグのキリクマさんとハルナ、姦しい事この上ないタカオとヒュウガ、そして何より今まで無表情を通してきたイオナが自然な笑みを浮かべていたことも印象的。