たこわさ

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第7話「硫黄島」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
ハルナ達を保護した群像一行は本拠地である硫黄島へ。そこには島を管理する群像達の協力者――霧のヒュウガの姿に加え、何故かタカオまで……。
今回もタカオさんの空回り乙女振りが最高でしたね。ヒュウガも最初はあのメカメカしい格好のままなのかと思っていたらこっそりメンタルモデルを形成していたり(しかも主にイオナにべたべたする為に?)。彼女らに比べたらハルナやキリシマに見る感情の発露はまだまだ可愛い方なんだな、と(笑)。
しかし、霧がメンタルモデルという人類を模した存在を生み出した事って、今のところマイナスにしかなっていないような気がしますね。そもそもメンタルモデルの存在意義自体が曖昧な気もしますが、もしその目的が人類の精神をエミュレートしてその知識や戦術を自分達のものにする、という物だったなら、せめて感情は理解度外視しておくべきだったのに、とも思い。まあ、コンゴウの様子からすると霧の中枢はまさか感情というものがこれほど劇的な変化をもたらすものだとは思っていなかったであろう事は想像できますが。
さて、タカオやハルナの様子に刺激されたのか、イオナも群像に対する自分の認識――想いを自覚し始め戸惑いが生まれているようで。何かもう、群像さんによるメンタルモデルハーレムが形成されればハッピーなんじゃない? などと益体のない事を思ってしまったり。
そしてまさかの特殊ED。このアニメはどこまで視聴者の腹筋を痛めつければ気が済むんだろうw