たこわさ

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宇宙戦艦ヤマト2199 第25話「終わりなき戦い」感想

(以下ネタバレ)
無事にコスモリバースシステムを受領し地球への帰路を急ぐヤマト。亜空間ゲートを使用するためにバラン星に向かうが、そこには生き延びていたデスラーに与する一部のガミラス艦隊がヤマトを待ち受けていた――。
実は生きていたデスラーさんですが、今回も見事な自爆プレイを披露してくれました。「あの船(ヤマト)が欲しい」と襲撃の理由を述べていましたが、それが本心だったのかそれとも詭弁だったのかは残念ながら分からずじまい(見ようによっては艦橋ブロックだけ爆発を免れていたようにも見えますが)。*1
もちろん、ロボット兵があっさりとウィルスにやられるなんて思っていなかったでしょうから、実際には制圧まで後一歩だったわけですが、だったら完全制圧してから赴くべきだったわけで。やっぱり自ら撃たれに行ったようにも見えますね。古代を見逃した訳も不明だし。
デスラーさんの自爆芸が炸裂する一方で、猟犬こと次元潜航艇の皆さんは実に渋い活躍を見せてくれました。まさか藪がここで再登場するとは思いもよりませんでしたがw 色香に惑いヤマトを裏切り、脱走先で伊東の(間接的な)死の原因にもなり全くいい所なかった彼ですが、これで少しは汚名返上出来たかな?
さて、今回の襲撃で大量の戦死者が出てしまい、森雪も銃撃に倒れてしまったことで、一気に悲愴感漂う状況になってしまったヤマト。このまま無事地球に辿り着けるのか?

*1:確かなのはセレステラを誤射してしまった時に見せた人間らしい表情が本物だった、という事くらいか。