たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

進撃の巨人 第23話「微笑み」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。原作の内容には触れないor触れる時は前もって明記するスタンス。
(以下ネタバレ)
多大な犠牲を払いながらも女型の巨人を取り逃がしてしまった調査兵団。エルヴィン団長ら責任者が王都に召喚されると共に、エレンが今度こそ実験台として憲兵団に引き渡される事に。ウォール・シーナ内が俄かに騒がしくなる中、憲兵団の一員として警備にあたっていたアニのもとにアルミンが姿を見せ、エレンを密かに脱出させる計画への助力を嘆願し――。
遂に明かされた女型の巨人の正体。伏線は所々にあからさま過ぎるほどに散りばめられていたので驚き自体はそれほどではないものの、アルミンとの一見普通の会話に思えるやりとりの裏で行われた激しい心理戦の数々、そしてアニが自らが女型の巨人であることを明かした際の、恍惚としてそれでいて絶望に打ちひしがれ救いを求めるような、普段無表情だった彼女が初めて見せた「人間らしい表情」の描写が秀逸。
最後までアニを信じたかったエレン、残酷な現実を誰よりも理解しながらもアニを引き止めたい気持ちがどこかにあったアルミン、仲間であろうとエレンを害した人間は決して許さないという強固な意志を見せたミサカ、三人それぞれの反応も見所でした。