たこわさ

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宇宙戦艦ヤマト2199 第22話「向かうべき星」感想

(以下ネタバレ)
ガミラス反乱軍との会談がダイジェストどころかナレーションでの説明だけで終わってしまったのは何とも残念というか手抜き感すらあるのですが、その分ヤマト最後の日常描写があったので最終決戦前の演出としては悪くない、か。山本・ユリーシャにメルダも加わった三人娘の姦しさが一服の清涼剤かつ三つの星の希望を暗示しているようでグッド。
一方でガミラス本星は、偽者と知りつつも森をユリーシャとして扱い、イスカンダル併合という強攻策をとったり、来るべき遷都に向けた施設を軍事用に転用するなど、デスラーの優雅な態度とは裏腹に背水の陣と言ったところか。