たこわさ

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銀河機攻隊マジェスティックプリンス #021「決戦前夜」感想

(以下ネタバレ)
最終決戦前の慌しさの中にもどこか穏やかな雰囲気が流れる中、シモン司令は体調不良を理由にイズルに退艦命令を下すが――。
前回、DNAレベルでは兄弟である事が判明したアサギとイズルですが、他のチームラビッツの面々も含めギクシャクしたりしないのは、タマキの言うとおり彼らが既に「家族」同然であり、アサギは元々「兄」ポジションだったから、という事なのでしょうね。ケイへの「お母さん」発言は流石に酷いと思いましたがw
「兄」であるからこそ今までも縁の下の力持ち的ポジションでチームをまとめてきたアサギ。彼の心労の象徴である胃痛がなくなったのは、恐らくアサギ自身に「兄」としての自覚や「家族を守る」という明確な目標が出来たからこそ、か。
一方、最終決戦を前に遂にシモン司令が表舞台に立つことになりましたが……やっぱり戦隊モノ・スーパーロボット物のお約束通り基地が移動要塞へと変貌するのね、とまたしても変な感心をしてしまいました。本当にオマージュに溢れたアニメだよな、と。