たこわさ

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進撃の巨人 第20話「エルヴィン・スミス」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。原作の内容には触れないor触れる時は前もって明記するスタンス。
(以下ネタバレ)
エレンが仲間を信じぬいた結果、多大な犠牲を払いながらも女型の巨人を捕獲するという偉業を成し遂げた調査兵団。巨人の「中身」を取り出すことに苦心する一同だったが、その時女型の巨人が断末魔のような叫び声をあげ、それにつられるかのように周囲の巨人が森の中に殺到するのだった――。
エルヴィン団長の思惑を見抜きつつも感情論で否定するジャンですが、アルミンにその意見をぶつけている時点で理詰めで反論される事を半ば分かっているのかもしれませんね。本当にこの二人がこの先指揮官クラスになった時に、どれだけの能力を発揮するのか考えただけでも頼もしいですが……果たしてそれまで人類が滅びずに居られるのやら。
完全に「詰んだ」と思われた状況を「他の巨人に自分を食わせる」というまさしく命をかけた奇手で打開した女型の巨人の「中身」、その度胸もさることながら人間の状態でも調査兵団の精鋭を一太刀で仕留める等、恐ろしい力量を秘めている事が伺えます。