たこわさ

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神のみぞ知るセカイ 女神編 FLAG 7.0「Bad Medicine」感想

原作既読。アニメ第一期・第二期・OVA視聴済み。
(以下ネタバレ)
残る女神はあと一人という所で体調を崩し倒れてしまった桂馬。別行動をしているハクアの助けを求める事も出来ない中、逆境を勝機に変えようと歩美に対して「お見舞いイベント」を仕掛けるが、そこに何故かちひろも来てしまい――。
私的には(もしかすると世間的にも)原作屈指のエピソードでしたが、アニメでもやってくれましたね、歩美の透けブラ!(そこかよ!
……というお約束のボケはさておき、はからずも歩美とちひろ同時攻略開始という事になってしまいましたが、倒れるほど酷い風邪をひいていることもあって、今まで以上に余裕の無い桂馬の姿が拝めましたね。しかも、ちひろの自分に対する好感度を読み違えて、歩美も居合わせる中でまさかの告白を受けてしまうという致命的なミスが……。
ちひろの告白を聞いた瞬間にまた「素」の表情を見せた桂馬が印象的でしたが、それ以上に歩美の健気さが……。桂馬は突然歩美の中の怒気――嫉妬心が消えた事に違和感を覚えたようですが、その正体には気付かなかった。その事が桂馬自身も感じる「嫌な予感」――大概の場合当たってしまう予言めいたそれ――を引き寄せてしまうのか?
ちなみに、歩美の怒気が消えた原因は自分の桂馬への想いよりも親友であるちひろの想いを尊重する気持ちの方が大きかったから――ではなく、ちひろと桂馬の事が同じ位大切だから片方を諦めるというどうしようもない諦観に支配されていたからだと思ったり。
にしても、自分はやっぱり歩美が一番好きだなぁ。昔はハクア好きだったのに。やっぱり中の人補正か(ぉ