たこわさ

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 第6話「空白 夜の終わり」感想

型月厨ですが、原作漫画は未読。
(以下ネタバレ)
――ヤバイ。何がヤバイって今回の出来が良すぎて危うく円盤ポチるところだったw
Aパートの気合が入っているのか入っていないのかよく分からない謎の描写に脱力していたら、Bパートで何かキタ――(゚∀゚)――!! ってなりましたよ。
錠前が解かれるイメージからイリヤの中に封印されていた「何か」が目覚め、クラスカードと一体化(?)し自ら英霊の姿にって展開は少年漫画の王道パターンでそれだけで燃えるってのに、その英霊がstay nightのアーチャーでBGMはFateシリーズにおける勝利のBGMの代名詞「エミヤ」ですよ!!
しかもアーチャーの宝具「Unlimited blade works」展開(の多分イメージ)→ロー・アイアス発動→干将・莫耶による近接戦→カラドボルグII→エクスカリバーを投影しての打ち合いという大盤振る舞い。
やっぱり第四話で思ったとおり、この作品って一部設定を流用したスピンアウトなんじゃなくて、「Fate/stay night」もしくは「Fate/zero」の「無限に広がる別の可能性――並行世界の一つ」っぽいですね。つまりイリヤのあの謎の力は●●の器として生まれたイリヤが、何者かに(多分切嗣とアイリ)その力を封印されていたのが、クラスカードという英霊の力を封じ込めた魔力アイテムと結合して――とかそんなところなんじゃないかと。
でも、そうなるとこの世界では聖杯戦争がどういう扱いだったのかとか、そういうところの説明が欲しい気がするんだけれども、もしかして裏設定であり語られる事は無いってオチだったりして。
ああ、でも凛の性格がオリジナルよりも裏表ないのは、時臣さんが生存しているので彼女が遠坂の当主として自分を律する必要が無かったから、と考えると自然かも。そうなると、第四次聖杯戦争が行われなかった世界、なのかね?