たこわさ

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宇宙戦艦ヤマト2199 第16話「未来への選択」感想

OPがUVERに変わってて別のアニメが始まったのかと思ったw
(以下ネタバレ)
補給のため地球型惑星ビーメラに寄港するヤマトだったが、艦長が過労で倒れ、古代達が調査で船外に出た機を見計らって伊東達保安部を中心としたイズモ計画推進派がクーデーターを起こし……。
伊東が思った以上に小物だったお陰で大事に至りませんでしたが、ただでさえ遅れているスケジュールに更にインパクトを与えるような事件であり、また貴重な人員のうちクーデーターに本気で加担していた人々は拘束される事になるでしょうから、まさしくヤマトにとっては試練の時と言えるでしょうね。
星名が実は伊東達の事を内偵していて、島もそれに協力していたという展開は実にナイス。星名が時々思わせぶりな態度をとっていたこともこれで納得がいきますね。ただ、そうすると岬に対する星名の態度がまだ分からないのですが……ここら辺は特に意味がないのか、今後明かされるのか。
ビーメラにイスカンダルからの技術と波動コアが残されていてそれをヤマトの面々が発見した事は、イスカンダルから提供された海図にビーメラの情報が入っていた事から考えても、ただの偶然ではないのでしょうね。ただ、気になるのはビーメラ人が絶滅した原因ですが……やっぱり波動コアは諸刃の剣だったりするんでしょうか?
ちなみに、伊東が指摘した「森がイスカンダル人」という説は、以前に描かれた森の失われた記憶の描写、そして岬に憑依している人物の言動からして単なる誤解のようですね。