たこわさ

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とある科学の超電磁砲S 第14話「約束」感想

第一期視聴済み。漫画版既読。
(以下ネタバレ)
今回のお話は、本編「とある魔術の禁書目録」で既にアニメ化されているエピソードと丸々被る所だったんですが――メインスタッフが変わるだけでこんなにもクオリティが上がるものなのか! と改めてアニメーションという媒体が微妙な匙加減の違いで良作にも駄作にもなりえるものなのだと実感いたしました。
正直、「禁書目録」の方のアニメで「凄い」と思ったことは一度も無かったので、なおさらに。
もちろん、「禁書目録」と違って美琴の内面が細かく描かれている為、より深く感情移入できた、という面もあるかもしれませんが、それ以上にキャラクターの些細な目の動き、表情、そして声優さんの演技、それらの相乗効果が生み出す雰囲気が絶妙で恥ずかしながら美琴と上条さん両方の感情とシンクロ率120%突破してしまったのか、目から電撃が迸ってしまいました。あれ、おかしいなこの電撃液体みたいだぞ……。
あんな助けられ方したら、そりゃあ美琴も惚れますわな……。もちろん「禁書目録」本編を知っていると、この後上条さんが同じ手口で女を次々に篭絡(笑)していく状況も分かっているわけですが、それでも今だけは「上条当麻御坂美琴にとって本物のヒーローである」という事実だけをかみ締めておこうじゃありませんか! インなんとかさんなんていらなかったんや!(ぉ
あと、非常にどうでもいいことですが、あれだけの電撃を食らっても無事だった上ヤンの携帯マジパネェッスw