たこわさ

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進撃の巨人 第13話「原初的欲求」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。原作の内容には触れないor触れる時は前もって明記するスタンス。
(以下ネタバレ)
やけに止め絵が多かったですが、何故か我が家の受信環境が急激に悪くなり、作画云々について語れる程鮮明な画面で観る事が出来なかった為、そこら辺については触れません。
さて、次々と兵士達が死んでいく中、アルミンの必死の呼びかけにより覚醒したエレンが、遂に巨岩を抱え上げ人類の尊厳をかけた「進撃」を開始しました。――しかし、エレンが動き始めても巨人がいなくなるわけではなく、むしろエレンを狙って群がってくる巨人達を排除するために、他の兵士達はより危険な任務に挑む事になり、一人また一人と巨人の餌食に……。
ですが、彼らの犠牲は無駄にはならず、エレンは遂に壁に開いた大穴を巨岩で塞ぐ事に成功。沸き立つ一堂でしたが、残りの巨人が無防備なエレン達に迫り――そこに颯爽登場はリヴァイ兵士長! ミカサ以上のチート能力で巨人を葬るその姿はエレン以上に「人類の反抗の象徴」を思わせます。抱いて!(ぉ
作戦は成功しエレン達も生き残りました。ですが、多くの、非常に多くの兵士達が命を落とし、その中にはエレン達の同期のマルコの姿も……。変わり果てたマルコを発見したのが、彼の言葉によって救われたジャンだったというのはなんたる皮肉か。死屍累々の光景を前に、誰にともなく「ごめんなさい」と呟くアニの心中も――冷静さが目立つ彼女の事だけに――気になります。