たこわさ

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進撃の巨人 第10話「応える」感想

原作は連載を読んだり読まなかったり。原作の内容には触れないor触れる時は前もって明記するスタンス。
(以下ネタバレ)
ミカサとアルミンを守る為に、無意識に巨人化を成し遂げたエレン。混乱の中、エレンはミカサとアルミンにある提案を――。
アルミンきゅんマジヒーローでヒロイン!! とでも言えばいいのだろうか、エレンとミカサからの信頼を背に受け、絶体絶命の窮地に完全と立ち向かうアルミンの姿が勇ましくも美しいことこの上なく。そしてそのアルミンに全幅の信頼を置くエレンとミカサの心意気もまた良し!! やはりこの三人は三位一体とも言える強い力で結束しているのだな、と。
そしてアルミンの全身全霊をかけた叫びに敬意を持って応えたピクシス司令の計らいも素敵過ぎる。奇人? 変人? それが何? という感じ(ぉ
エレンを主軸として物語の本筋が進む一方で、ジャン達「脇役」*1もそれぞれの動きを見せてくれていて飽きませんね。特にすっかりオチ担当となったサシャの言動が(絶望感に浸る仲間達を更に絶望に突き落とすという意味では褒められた行為ではありませんが)面白すぎる。
やっぱり、それぞれのキャラクターが「生きている」と感じさせてくれる作品というのは素敵です。

*1:この作品には所謂脇役は存在しないとも思っていますが。