たこわさ

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銀河機攻隊マジェスティックプリンス #009「開示」感想

(以下ネタバレ)
敵の撤退により事なきを得たものの、味方の損害は激しくケレス大戦は事実上の敗北に終わった。戦闘中、ウルガルの姿を見てしまったイズルは一人、スズカゼ艦長に呼び出されるが――。
テオーリアがウルガルからの亡命者であり、チームラビッツのアッシュがウルガルの技術を利用したものだという事が明かされました。比較的あっさりとネタバレされてしまいましたが、テオーリアとイズルの間にある繋がりについては最後まで引っ張りそうな予感も。
最初はMJPで育成される子供たちにウルガルの遺伝子情報が組み込まれていて、その提供元がテオーリアなのかな? と予想しましたが、どうやらMJPの子供達全員じゃなくイズル個人と繋がりがあるだけのようなので、その予想は外れていそうですね。イズルが無意識に「あなた」という二人称を使っている事からみて、テオーリアはイズルにとって目上の存在だった、とも受け取れますが。
しかしまあ、そんなことよりもケイの嫉妬具合が見ていてハラハラしてしましたわ(笑)。ここ数話で張られた伏線から、ケイがイズルの事を少なからず想っている――それが遺伝子の生存本能に喚起されたものだとしても――という事が伺えるわけですが、それに加えてアサギがケイの事を気にかけていて、彼女がイズルに対して抱いている想いにも気付いているっぽい描写があって、アサギ死亡フラグ追加か……などといらん邪推をしてしまいした。
チームラビッツを取り巻く状況も、彼らの心情もめまぐるしく変化していく中で、一体この物語はどこに着地する事になるのか……。