たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

宇宙戦艦ヤマト2199 第7話「太陽圏に別れを告げて」感想

実は原作アニメはうろ覚えだったり。
(以下ネタバレ)
遂に太陽圏を抜け外宇宙に船出する事となったヤマト。艦長の計らいで地球への最後の通信と「赤道祭」が行われる事になり、乗組員達は一時の宴を楽しむのだった――。
皆が浮かれ騒ぐ一方で、それぞれが見せる家族との別れが、彼らが死地へと赴くのだな、という事を再認識させてくれます。その中でも加藤隊長が色々とおいしい所を持っていってくれましたね。てっきり彼は山本を親友の妹以上の想いで見守っているものと思っていましたが、まさか看護師さん狙いだったとはw 確執のある父親との分かれのシーンも思わず男泣き。
一方で、森雪を巡る謎がまた深まってしまいましたね。「一年前より過去の記憶が無い」とはさぞや不自由をした事でしょうが、もし彼女が一年前に地球へやってきたイスカンダル人その人だとすると、記憶が無い状態で地球の日常に溶け込んでしかも軍の重要な職務についていたのか? と少々不自然さが際立ってしまいますから、やっぱりただのミスリードなのか?
そして森雪よりむしろ積極的に攻める山本の方が古代といい感じに見えてしまい、おまけに山本さんはサービスシーンが多めとあって森雪のヒロインとしてのポジションがピンチなんじゃないかと思ったりなんかして。肝心の古代は朴念仁なので実際のところどうなのか分かりませんが。
そしてなにやら伊東に言い寄られている感のある新見女子が怪しくなってきたぞ? 伊東は下心じゃなくて新見が何か怪しいと思って保安部長の責務として近づいているのだとみた。