たこわさ

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ちはやふる2 第17首「ふくからに」感想

原作既読、前期視聴済み。
(以下ネタバレ)
遂に始まった決勝戦。昨年の覇者、富士崎相手に苦戦を強いられる瑞沢かるた部の面々。特に、千早の相手は今回の読手・山城専任読手の孫娘にして、彼女の詠みでは無類の感じの良さを誇る山城理音。奏からのアドバイスを思い出し、なんとか一矢報いた千早だったがその時、彼女の右手に異変が――。
準決勝が正統派の恵夢だったのに対し、決勝の相手が「特定の読手の時に無類の強さを発揮する」という色物の極みである理音だ、というのは、もうかるたの神が千早に強くなれと言わんとしているかのような巡り会わせですね。まあ、作者と言う名の神の御技ではあるんですがw
「特定分野では自分より強いが圧倒的に経験不足」という相手との対戦は今までの千早の戦歴を見る限り少ないと思うのですが、そういった相手に対してケガというハンデを負いながらどこまで差を付けられるのか――という展開にはならないんでしょうね。どうみても試合中に相手が成長してくるパターンです。
富士崎の強さに押されていた太一達男子陣も、ケガを隠して奮闘する千早の姿に奮起したようですし、本番はこれからか。
――他にも色々書く事があった気がするんですが、ラストのデビル原田の目からビームで全て吹っ飛んでしまったので以上で。

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ああ、そういえば初めて詩暢ちゃんが千早の事を「見た」事になるんですかね、今回のあれは。