たこわさ

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銀河機攻隊マジェスティックプリンス #005「小惑星基地潜入作戦」感想

(以下ネタバレ)
先輩であるチームドーベルマンとの共同作戦に挑む事になったチームラビッツ。優秀でありながらもどこか親しみやすいチームドーベルマンの援護を受けて、汚名返上するべく奮闘するザンネンファイブの面々だったが――。
チームドーベルマン、凄腕なのに「マンザイスリー」とか「ガッカリスリー」とか呼ばれているってのは、多分彼らが戦闘以外の場面ではしっかりと人生を楽しもうとしているからなんでしょうね。
ランディがイズルにエロ動画を渡したのは、悪戯心が半分、もう半分は性交渉という生存本能に直結する欲求を刺激する事で少しでも彼らが生き残る事に前向きになってくれれば、という親心から何じゃないかとも思い。――しかし、リンリン似の女優さんとは気になるところ。参考まで画像を提出したまえ(ぉ
それはさておき。
生まれた時から戦うことを宿命付けられている彼らだからこそ、生きる事に前向きであらねば生き残れない。また、生き残りたいという意志が強ければ強いほどJURIA-SYSTEMは効果的に働く訳で。ただ、「死にたくない」と逃げようとするだけでは機体もチグハグな動きをして結果的に死ぬ事になる。そういう事をよく理解しているから、チームドーベルマンの面々はあんなに生き生きとしているんでしょうね。ある意味、本作のテーマを体現した存在なのかも。

観る方にものすごいリテラシーを求められるけど、やっぱりいいアニメだなぁ。