たこわさ

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DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION 第4話「2ND DAY 激動の月曜日III」感想

原作未プレイ。
(以下ネタバレ)
大阪の結界が破られ、セプテントリオンが十全の状態で出現した。啓太の死を悼む暇も与えられないまま戦いに挑む響希達。強大なセプテントリオンの力の前に防衛線は意味をなさず、次々に殺戮されていく人々。その姿を目撃した響希は大和からの命令を無視して前線へと駆けるが――。
響希が動いた事でヒナコの部隊の面々が死んだ、という解釈は冷静に見れば無理があり、むしろ響希がこなかったらあっさり瞬殺されていた所だと思うのですが、「自分をかばったことで啓太が死んだ」という事実が響希の気持ちをネガティブな方へ動かしているのでしょうね。でも、それでも戦うことを止めない響希のメンタルは強いようでいて弱く、弱いようでいて強い。むしろ単純なメンタルの強さなら大地の方が上なんじゃないかとも思えますね。
さて、戦力外通知を受けながらもブレない人間味あふれる言動で存在感を示してくれた大地に対し、ヒナコからの発破もありヒロイン(?)としての存在感を維緒がみせてくれました。キクリヒメってまあ女神としてはそれほど強力な存在じゃないとは思いますが、それでもジプスのおっさんが驚いていたところを見るに他より遥かに強力なんでしょうね。
それにしても、ヒナコが死んだと思わせておいて生きていたのは、実は「憂う者」の仕業だったりするんでしょうか? 響希を試すためにやっていたとしてもおかしくないですが。というか、そんなカラクリでもない限り、「とんだ茶番」なんですがw