たこわさ

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2話「信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」感想

原作既読。アニメ前期視聴済み。
(以下ネタバレ)
原作者脚本回、というか私の記憶が確かならばドラマCDのシナリオの焼き直しのはず。
二話目にしてあやせメインのエピソードという所に何だか作為的なものを感じてしまうのですが……気のせいでしょうか? 原作通りの順番なら多分次回やる沙織メインのエピソードのはずなのに。ただでさえ出番が少ない沙織が冷遇されているように見えてしまうな。
――閑話休題
さて、今回はあやせ鉄壁のヤンデレ&暴力女振りが発揮されただけでなく、第一期では抑え目にしていた京介の変態描写もリミッター解除気味でしたね。第一期では「京介かっこいい!」という声が多かっただけに、この第二期での人気凋落が今から懸念されますw
――もっともBlu-ray/DVD初回限定購入者や原作既読者は既に京介の変態紳士振りを知っていることでしょうが。
アニメ第一期だとあやせのサディスティックさに納得がいきませんでしたが、今回の京介のセクハラ大王振りを見るに「あれは蹴られても文句言えない」と妙な納得をしてしまったり。
しかしなあ、繰り返しになるけど第二話という順番でしかも一話丸々使ってまでアニメ化するような話だったのかな、という疑問は尽きないわけで。確かに、原作を知っていると第二期の半分くらいは某キャラの無双状態が続いてしまうので他のキャラクターをクローズアップしたい気持ちってのはキャラクター戦略的に分からなくもないけど、それだったらやっぱり全体的に出番の少ない沙織をプッシュしてあげるべきだったんじゃ、と……。*1
ま、上記のように次回予告から察するに次回は沙織メインっぽいですからそちらの出来栄え次第でまた評価はコロッと変わるんでしょうが。

*1:ちなみに、誤解のないよう断っておくと私は黒猫至上主義者なので別に沙織が好きだからプッシュせよ、と言っているわけではないのであしからず。