たこわさ

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リトルバスターズ! 第25話「最後のひとり」感想

原作ゲームはコンプリート済み。なるべく原作厨的発言は控え、原作ネタバレは最小限で。
(以下ネタバレ)
リトルバスターズの初試合が決まったが、試合に出られるメンバーはまだ8人のまま。だが恭介は「最後の一人は時間の問題」と自信満々に語る。そんな中、理樹達は謙吾が一人の女生徒と何やら深刻に話し合っているのを目にし……。
謙吾イケメン! 謙吾イケメン!
ということで、失明のショックにより自分を見失ってしまった弓道少女・古式みゆきの危機を颯爽と救う謙吾がテライケメンでございました……。何故屋上のフェンスがあの部分だけ大解放だったのかとか、もっと高い木の上に落ちないとさすがに謙吾でも死ぬだろうとか、そういった事は考えてはいけません。心を無にするのがKey作品の楽しみ方です(ぉ
それにしても、薄幸さによる補正も手伝ってか、物凄く可愛かったですなぁ。原作だと立ち絵が無くて、顔がはっきり分かるのはイベントCGの一枚だけというレア振りだったので、動きと表情が付くと魅力倍増というか。大和撫子最高というか。
諸々の事情で攻略対象じゃないのが残念なくらい(ぉ*1
ただ、野球のシーンは原作通りあっさりホームランを打って欲しかったかもな、と。もちろん、古式さんが見ている事を鑑みれば、あっさり打ってしまうと古式さんにはなんの励みにもならないので、あの描写が正解なんでしょうが。途中何故か70年代スポコンアニメのような絵柄になったところはさすがにツッコミを止められなかったけれどもw
さて、円満解決して初試合に臨むことになったはいいものの、理樹の心にはある疑問が渦巻いていました。謙吾の加入は予想外のトラブルが原因だったのにも関わらず、何故恭介は前もって謙吾の加入が確定的であるかのような発言が出来たのか? 次回が最終回ですが、さてはてどんな締め方をすることやら。

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*1:例え謙吾が主人公のサイドストーリーがあっても恐らくそういった展開にはならないはずなんですが……それ以上はネタバレ&原作でも有耶無耶にされている部分なので多くは語るまい。