たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

リトルバスターズ! 第24話「鈴ちゃんが幸せならわたしも幸せだから」感想

原作ゲームはコンプリート済み。なるべく原作厨的発言は控え、原作ネタバレは最小限で。
(以下ネタバレ)
久々の「指令」である「人形劇をせよ」というミッションに絡んだ、鈴と小毬さんの友情エピソード。
鈴が当初の人見知りで内弁慶で口下手な性格から、段々と外向きな性格になってきていた事は今までも描かれてきましたが、それでもまだまだ小毬さんが隣にいてくれるから頑張れる、という状況のようで。しかし、この二人は本当に仲が良くてみていて実にほのぼのしますな。
小毬さんの手助けと鈴の頑張りのおかげで人形劇も無事成功し、見守っていた理樹はほっと一息。けれども、彼の中に渦巻いている日常への違和感や既視感、そして未来を見通したかのような「指令」の内容に不安は段々と高まっていて……。
理樹と鈴が共に感じた「男の子と女の子が八人のこびとの悩みを解決してあげて、こびとたちが消えてしまう」絵本に感じた漠然とした不安。その不安の正体こそが「世界の秘密」なのか……。
そして小毬がいつもつけている星型の髪留めに、彼女が託す願いは一体何なのか? 鈴から託された願い事を、小毬はどんなものにするのか? 平和な日常はいつまでも続くのか……?

そういえば、このアニメのBGM選定の悪さにはいつも文句を言っていますが、今回小毬の裏テーマ曲である「たったひとつの魔法の言葉」を流したタイミングは絶妙でしたねぇ。本当に、このアニメは後半からの出来が良すぎる。

リトルバスターズ! 4 (初回限定版) [Blu-ray]

リトルバスターズ! 4 (初回限定版) [Blu-ray]

  • 恭介の昔話で、おじいさんが恭介でおばあさんが小毬さんだったところはスタッフ分かってるなポイント。
  • 美魚さんの一人芝居をやってくれたのは本当にうれしい。