たこわさ

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マギ 第22夜「炎の眷属」感想

原作知識は連載流し読み程度。
(以下ネタバレ)
ようやく「仲間」として一致団結し、ザガン迷宮攻略への意志を新たにするアリババ達。一方、シンドリアにはジュダルが襲来し、シンドバッドらにアル・サーメンからの宣戦布告を突きつけていた。
白龍は先週の情けなさが嘘のように活躍してくれましたね。元々素質も実力もある人間なので、必要なのは心の余裕だった、という事でしょうか? それともアリババという「自分と対等の立場にいてくれる人間」を得た事が彼の精神にとっては革命的にすばらしい事だったのか。
さて、マギたるアラジンの眼力により偽者である事が判明したザガン。しかしながら、本物のザガンに辿り着く為には偽ザガンの包囲網を突破する必要があり……。狡猾な偽ザガンの罠により、一行が絶体絶命のピンチを迎えた時、遂にモルジアナの眷属器が発動。
モルジアナの仲間を思う気持ちがルフの流れを巻き起こしたのだ! 的な少年漫画的熱血展開はやはり燃えますな!! ご都合主義とか言っている奴は漫画の神様に土下座しなさい!
正直、アリババ君の「何でも斬れる剣」より汎用性高くない? と思われる鎖の動きと灼熱攻撃に「モルジアナ無双が始まるのか……」と思ったのも束の間、血涙を流し吐血と共に倒れふすモルジアナ……一瞬前の、彼女の脳内でのイメージ画像であろう「私にも出来た!」みたいな満面の笑顔とは正反対の現実にテレビの前で「モルさぁぁぁん!!」と叫びそうになりましたわ!!
モルさんの異変を感じ取って率先して現地に向かい、また息も絶え絶えなモルジアナの手を優しく握るアリババ君が最高にイケメンだけれども、その様子を喜ぶ気持ちも起きず……。
しかも、モルジアナの為にも早く迷宮攻略を、と辿り着いた宝物庫にはアル・サーメンの刺客が。ここは、数の不利を承知でアリババとアラジンがアル・サーメンの相手をして、その間に白龍がザガンの力を得てモルジアナの命を救う、というこれまた熱い展開になるのか?

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