たこわさ

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となりの怪物くん 第8話「おいでませ!松楊祭」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
春への気持ちを割り切ったはずなのにどこか落ち着かない雫。そんな中、文化祭の日がやってきて学校の面々に加えヤマケングループ、満善、優山が一堂に会し……。
今回もスピード感があって非常に面白かった。
ヤマケンはクールキャラかと思いきや優山に対するビビリ方とか結構オモシロキャラでしたね。しかし一方で、世話を焼く義理も無い筈なのに雫にアドバイスしたり苦手な優山から庇ったりするなどイケメン要素も兼ね揃えているとは……実は結構熱い男ですな。三馬鹿の事も口では悪く言いながらもちゃんと友達だと思ってたりしてw
委員長は相変わらず大人しいのにテンパると一番下品ですなぁ。そして巻き込まれ体質&報われない属性が今回も全力でした。
そして今回もあさ子が可愛すぎた!! あのコスプレ姿もそうだけど、何より雫と春の事を心配して一歩踏み込んだ結果、雫に一刀両断にされて満善に慰められている所とか、雫の謝罪に「私はミッティーと春くんの友達です。無関係じゃないです」と感涙する所とか! 何でこんないい子に今まで友達がいなかったんだ! とオジサンもらい泣きですわw
一方、泣きじゃくるあさ子が満善に慰められている場面を目撃した時のササヤン君の微妙な態度が非常に気になるぞ! もしかして恋しちゃってるのかYOU!?(ぉ
で、肝心の雫と春ですが、結果は春の辛抱勝ち、と言った所ですね。「冷血」であることを良しとしてきた雫ですが、一旦知ってしまった人の温もりを否定する事は出来なかった訳で、でも多分春が少しでも押すのを止めていたら――いわんやあさ子やヤマケンのフォローがなければ――雫は今も「間違えたまま」だった可能性もあるわけで。
まあ、だからといって雫が全面的に悪かった訳ではないのですが。何せ、彼女が初めてしった人の温もりは、一歩間違えれば大やけどする代物だったわけで。そのまま受け入れるにはあまりにも刺激が強すぎたでしょうから。