たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

「とある科学の超電磁砲」(8)感想

アニメ二期も決定し、むしろ本編より人気があるんじゃなかろうか? という勢いの第8巻(ぉ
(以下ネタバレ)
大覇星祭の最中、何か企みを持って美琴を付け狙うレベル5の能力者・食蜂とその一味。美琴と間違って攫われてしまったらしい御坂・妹を探す美琴。
そんな中、美琴の頼れる友人である黒子・初春・佐天さんの三人が食蜂の能力により美琴との思い出を全て消されてしまう、という事態が。これは一部では「本編と矛盾しないように構成しないといけない」という外伝の難しさを逆手に取った展開、と見られているようですが、本当のところはどうなんでしょうね?*1
しかし、孤立した美琴にはまだ心強い味方が! アニメ版とは違い美琴と大の仲良しさんであり名コンビでもある婚后が大活躍! つーか、友情に厚く冷静な状況判断も出来てど根性もあるって、アニメ版と別人28号過ぎるよ婚后さんw
だが、敵もさるもの。食蜂一味とはまた別の勢力の一人・馬場はレベル0ながらも謎のロボット群と粘着質な戦術を駆使して婚后を追い詰める! そのピンチに颯爽と駆けつけたのは婚后の友人コンビ・泡浮と湾内! ――って何だこの少年漫画的な友情増援コンボの応酬はw
泡浮・湾内コンビの活躍と婚后の傷ついた姿を見た事でキレた美琴の圧倒的な追い込みにより馬場が再起不能(リタイヤ)したものの、謎の一味にはまだ不気味なメンバーが揃っている様子……。次巻以降も目が離せませんな!

*1:本編の同じ時系列だと美琴と初春があまり親しくないような会話を繰り広げるシーンがあり、それが「超電磁砲」の設定と矛盾する、という指摘が以前からあったのでそれを逆手に取って「記憶改竄」というストーリー展開にしたのではないか? というお話。