たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

Robotics;Notes #01「ガンヴァレルが待ってるから」感想

原作未プレイ。
(以下ネタバレ)
いきなり「STEINS;GATE」でお馴染みの「ダイバージェンスメーター」の表示が出たり、「CHAOS;HEAD」の重要キーワードである「その目だれの目?」が飛び出したりと、「科学アドベンチャー」シリーズの要素がいきなりてんこ盛りでファン狂喜! といったところでしょうか? ちなみに私は「CHAOS;HEAD」はあらすじ位しか知らないんですが……。
さてさて、肝心の本編ですが主人公は「やる気があるのかないのかイマイチ判然としない、基本駄目人間だが時々物凄く優しい」青年と、前作「STEINS;GATE」の岡部と比較すると少しキャラが弱い印象。ただ、アバンタイトルでいきなりリアルロボットを操縦していた所や、製作者にチート呼ばわりされるゲームの腕前から特殊な才能を持っている伏線が張られまくりですなw
一方のヒロインは、オタクで元気娘でド天然のアホの子でどこまでも前向きで――うん、好みだ!w 某大佐とか大尉の台詞を引用する時に伊達眼鏡かけるのもポイントが高いですな、うん。
STEINS;GATE」が話の本筋に入るまでは比較的淡々としていて観る人を選ぶ作品になっていた事を考えると、本作はとにかくヒロインが明るくて前向きで話も分りやすいので、前半で飽きが来ることはなさそうですね。種子島+ありえそうな近未来というシチュエーションもハイレベルな作画と相まって魅力的に映ります。
問題は後半ですが、アバンタイトルのアレが夢オチとかでなければやはりハードで鬱な展開が待っているのでしょうね……。楽しみにしつつも元気娘のあき穂が凹む姿はあんまり見たくないかもなぁ、と。その代わり海翔が駄目人間を返上して頑張ってくれる事に期待。

ROBOTICS;NOTES (通常版)

ROBOTICS;NOTES (通常版)

原作ゲームも早くプレイしたいんですがね……。積みゲーが全然消化できないのですよ(´・ω・`)