たこわさ

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ギルティクラウン 14「攪乱:election」感想

(以下ネタバレ)

  • 「友達を武器に戦う。それは僕が戴きし、罪の王冠」という本作のキャッチコピーには二重の意味があった、というのが判明したのが今回のお話ですかね。つまり、ヴォイドを取り出して武器として使うという第一段階から、「兵隊」もしくは「兵器」として同じ学校の仲間達を扱う事を強いられるという第二段階への変化がもたらされたというか。
    • ヴォイドの強さを数値化する機器については、恐らくは嘘界の仕込みなんでしょうねぇ。
    • ヤヒロは善意でシュウを会長に推したんでしょうが、心の裏側ではある種の復讐心もあるんじゃないかな、と。
  • 対抗馬の眼鏡君はいかんせん、状況を正しく理解できていなかったのね。まあ、捕縛した綾瀬達にその場ではナニもしなかったのは偉い――が公衆の面前で剥こうとしたのでやっぱり死刑!
  • ツグミのヴォイドはなんとうか……。ダリルに一方的にフラグ立てられちゃってたりして、これからも活躍してくれそう、いろんな意味で。
  • いのりはついに正体を現し始めたなぁ、とか思ってしまったが、あれはやはりウィルスの影響なんだろうか。
  • シュウがあっさり信任されたのは、ヴォイドの力もあるだろうけど、ヤヒロの信用とそして何より「厄介ごとを押し付けられる奴が出てきたぞ」という集団真理が働いたんだろうなぁ、などと曲がった事を考えてしまうワタクシ。
  • しかし、ヴォイド計測値によるランク分けって言ったって、ヴォイドは威力よりも性質の方が重要だからあんまり意味が無いんじゃなかろうか?