(以下ネタバレ)
良い最終回でした。
最後まで作画も話もブレなかったのは見事ですね。
本作は、「何だかドタバタギャーギャー騒いでいるうちにいつの間にか話が終わっていた。だが、それがいい」アニメだったと思います。
思わずはっとするような奇抜な演出や、毎度毎度仰天するような驚愕のシナリオとは縁遠い作品でしたが、それでも要所要所に込められた描写やらキャラクターの言動やらにはなんとも言えない味わいがありました。それこそ、所謂ご長寿ドラマやN●Kの朝ドラマに近いノリだったのではないかな、と。
私的には、散々「不幸ちゃん」呼ばわりされていた孝一が、ちゃんと幸せを掴んでくれたところが微妙に嬉しかったりしつつ、良いアニメで出会えた幸運の余韻を噛締めております。
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- 発売日: 2011/10/19
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