たこわさ

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輪るピングドラム 10「だって好きだから」感想

(以下ネタバレ)
奇跡的に打撲だけで済んでいた晶馬。あれだけ派手に跳ね飛ばされて無事って、実は晶馬も普通の人間じゃないかも……? 冠葉が表面上の態度とは裏腹に相当心配して狼狽して動揺していたらしい、というところは「さすがお兄ちゃん」といったところでしょうか。
苹果は、やはりこの出来事をきっかけにしおらしくなってしまいましたね。あれだけ暴走してても、多分心のどこかでは自分自身の行動に疑問を持っていたんだろうか……? というか、晶馬への呼び方って前から「晶馬くん」だったっけ? あれだけ拘っていた「日記」を晶馬を助ける為とはいえ、自ら手放すとは……。
で、晶馬を人質に取られた冠葉が遂に真砂子と対決する訳ですが……途中から病院がペンギンワールドになったのは演出なのか、実際の情景なのか。冠葉が倒れた時に一瞬画面が暗転したところが気になります。
そして真砂子の目的も、見えてきたようなやっぱりよく分からないような。
冠葉が語った「貰って嬉しくないプレゼント」の類を贈ったのは真砂子なのか、それとも……? 二人目の「生存戦略!」が登場したり、また色々と話が動きそうです。
EDの歌がバージョンに変わっていたところも見逃せませんね。

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Blu-ray、3話収録で全8巻ということは、2クールだったのか……。