たこわさ

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花咲くいろは 第22話「決意の片思い」感想

(以下ネタバレ)
すっかり暗黒面へ落ちた民子。つーか、中盤であれだけ良いポジションに上がってきたのにここに来て序盤のDQN時代よりも更に評価が下がってしまったなぁ、という感じ。民子にとっては徹が最優先なのね……。徹がきちんと自分の事を「見て」いてくれている、という事ですっかり元気を取り戻すのこの現金振りがなぁ。
一方で緒花は「孝ちゃんに片思いするって決めた!」って、孝ちゃん別に緒花のこと諦めてないと思うんですが……。緒花が言葉尻だけ取って勝手に「振られた」と勘違いしているだけで。
さて、縁達の結婚式は(皐月のシモネタ祝電と次郎丸のイラン寸劇をなかったことにすれば)つつがなく終了したものの、女将のスピーチに違和感を感じる一堂。
無事に披露宴の片づけまで終えた彼らに女将が告げたのは、豆爺が引退する事、そして次のぼんぼり祭を最後に喜翠荘を閉めるということ。
色々と伏線はありましたが、女将の真意がまだまだ分かりませんね。「閉める」という女将の意志を砕いて見せろ、という事なのか、若い者達で0から再スタートしてみろ、という事なのか。どちらかというと後者のような気がしますが、多分喜翠荘の面々からしてみれば前者の実現に奮戦するんじゃなかろうか、と。

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