原作バレも含みつつの感想となります。
(以下ネタバレ)
タイトル通り何でもない日のエピソードでした。
今回は殆どアニメオリジナルのエピソードでしたが*1、それぞれのキャラクターの持ち味がちゃんと活かされた脚本でしたね。
中でも出雲はすっかりいじられキャラクター振りが定着してますな。原作者も「動かしやすい」と言っていたので、アニメスタッフとしても動かしやすいキャラクターなのか。出雲大好きな私としてはバッチ来い! と言った所なんですがw
一方で、しえみの優しい一言で物凄く救われたような表情を見せる雪雄の姿、特に頬を染める描写とかがとてつもなくツボでした。雪男の体にも何かしら異常が起こりつつあるようですが、きっとこの面々なら乗り越えてくれると信じられるような平和な日常の一幕でした。
さて、そんな平穏を打ち破るような一本の電話――燐と雪男が育った修道院が襲撃されたとの知らせが飛び込み、このアニメもどうやら最終エピソードへと突入していくようです。
アニメとして「完結」させるのか、今後原作のストックが溜まった頃に「二期」が制作できるような終わり方にするのか、という観点でも今後の展開が気になる所ですね。
前回出てきた「人工生命を研究していた施設」というキーワードから、燐と雪男がその施設で人工的に作り出された「サタンの仔」というアニメオリジナルの設定が飛び出してくるんじゃないかとか邪推(というかあてずっぽう)してみたり。
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*1:プレゼント交換など若干原作からの流用ネタはありましたが。