たこわさ

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TIGER & BUNNY #18「Ignorance is bliss.(知らぬが仏)」感想

(以下ネタバレ)
虎徹さんがシュテルンビルトへ帰還し、バニーに引退を告げようとするが色々ありすぎて打ち明けられず、また娘に嫌われちゃう話(微妙に違う)。
虎徹の帰還に傍から見ても分かるほどにツンデレを発揮しているブルーローズがかわいいのはもう宇宙の法則レベルの規定事項だからいいとして、他のヒーロー連中もやっぱり虎徹には一目置いてるんですなぁ。しかし、スカイハイが虎徹の事を君付けで読んでるって、歳近いのかね?
一方、クリームが目覚めた事を知ったバニーはいそいそと事情聴取に向かった訳ですが……またいとも簡単にトラウマを呼び起こされちゃって……。こういう時は虎徹がグッと大人に見えますな。
クリームの半生については同情の余地がありますが、他のNEXT能力者の存在を考えれば、やっぱり楽な方に逃げてしまったのね、としか思えず。
にしても、バニーのあの様子は尋常じゃありません。幼少期に植えつけられたトラウマ+苦しみながらも調査を続けた約20年間の重み、ということを考えても、ちょっとやばい不安定さ。……やっぱり、記憶をいじられたりしてるんですかね。となると犯人は……コテコテですがあの人物でしょうね。
さてさて、バニーに一大事に引退を告げられない虎鉄ですが……なんかもう娘に一切合財カミングアウトしてもいいんじゃないか? とか思っちゃうレベルのもどかしさですね。だって、虎鉄は何一つ悪くないんだもん。言い訳が下手なだけで。むしろNEXT能力に目覚めた訳だから娘の方をシュテルンビルトに呼び寄せたら? とか思ったりもする。

そういえば、桂正和版のコミカライズ作品が掲載されるヤングジャンプは明日発売だったっけ?