原作は読んだり読まなかったりのうろ覚え状態なので、オリジナルのつもりで観ます。
(以下ネタバレ)
親戚達のよそよそしさがリアル過ぎてまず泣きそうになりました。多分、自分が同じ立場だったらあの親戚達と同じ態度を取ってしまうんだろうな、という自己嫌悪的な意味において。
で、そういった気持ちも相まって、大吉の漢らしさに半端なく惚れ込んでしまった訳ですよ! よそよそしい親戚達を尻目に、ごくごく自然にりんを気遣った態度を続けていた彼だからこそ、たとえ場の勢いがあったにせよ自分が引き取るという選択肢を選んだ事に惜しみない賞賛を贈りたくなるわけで。しかも、「俺が引き取る!」と勢いこんで言うのではなく、あくまでもりんに選ばせた、という所が漢度高すぎるだろうと。
まあ、これから問題は山積みな訳ですがね。ED後の二人の姿を見る限り、沢山苦労しながらもなんとかやっていけるんじゃないか、という雰囲気もあり。
- 作者: 宇仁田ゆみ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: コミック
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