たこわさ

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STEINS;GATE #07「断層のダイバージェンス」感想

(以下ネタバレ)
タイムマシン物というジャンルにおいて最も重要な要素である「歴史改変のメカニズム」ですが、どうやら本作においては「過去に影響を与えた時点で、影響を与えられた過去からの直線状に位置する『現在』に世界がシフトする」タイプになるみたいですね。しかも岡部は記憶を保持したまま*1なので、実際にどれだけの改変が行われたのかは、岡部しか分からない、というかむしろ岡部にも全体が掴めない可能性があるという、物語を読み解く上ではかなり厄介なシロモノかも。
しっかし、なにやら落ち込んでいる岡部の事を皆して一生懸命心配してくれるなんて、人望あるんだなぁ。そしてちゃっかり傍にいる助手はどうみてもツンデレです。

*1:つまりは「神たる視点」である視聴者と記憶を共有